今朝聞き直してみたのだが、何といえばいいか、今でも個人的には理想のサウンドだとしか言いようがない。自分のバンドでこんな音が出せたら、もう自己満足しまくるのではないだろうか。
実はリアルタイムには「She Waits For Me」がなぜか耳に残っていたくらいで、エアプレイというバンドを知ったのは大学を卒業した直後に復刻版CDを買った時だったりする。しかし、そのCDを聞いたとたんに「ああ、ここから始まったんだ」というのが納得できた。80年代前半の歌謡曲のサウンド、ジャパニーズフュージョンのサウンドの原点がそこにあった。
もちろん絶頂期を過ぎた後はそのサウンドは廃れた訳だが、今でも「古くさくて笑ってしまう」ユーロビート等とは一線を画していると...個人的には...思う。
特に Jeff Porcaro のドラムがすばらしい。David Foster のキーボード、Jay Graydon のギターと Jeff のドラムが揃えばエアプレイサウンドが出来上がる。
ということで、70年代後半から80年代前半をもう一度味わいたい人はぜひ。
(アメリカの Amazon MP3 Store には曲が無かった。なぜだろう)
0 件のコメント:
コメントを投稿